アバンタイトル
死んでるはずの徳山大五郎からLINEにメッセージが来たので隠してあるロッカーを開けようとするシーン。齋藤冬優花はイスに逆向きに座ってるんだけどそのせいでがに股状態に。役柄的に当然かもしれないけど(いや女子でも普通にやるか)それをそれをやるのはさすがだな。役者ならそれぐらいやって当然なんだろうけど。
ケータイがあるか確認しようとして出てきた徳山大五郎の持ち物は船の乗船券、文庫本、ニトログリセリン、スナックのカード。本以外はちょっと普通ではありませんね。これも事件と関係有るのでしょうか。
用務員さんの橋部が台車を貸しに登場。台車のことを「そんなの」と言われて怒る橋部。しかし持ってきた時は机や椅子にぶつけまくりだし、怒ってる時はその台車を蹴るし。
さてこのシーンストーリー的にいるか?と思っちゃったけど彼の怒りっぽいところを見せて犯人かもしれないと思わせるためかもしれない。あと12話かけてひとつの事件を追うから時間的に余裕があるというのもある。
Aパート
自撮りでTVレポーターの真似事をする渡辺梨加だけどこんなに長いセリフを途切れなくしゃべっているのは初めて見たよ。そして逆に追いかけられるベリカ。どっちもかわいいね。
囮になるからと台車に乗ってカーテンを巻まかれる平手友梨奈を見て出たひとことが「ぐるぐるカーテン」これはうまいことやりましたね。
廊下の真ん中に台車を置くのは不自然だけど犯人をおびき寄せるという意味ではわかる。
ただ一人目の先生がなにも無かったように通り過ぎたのは不思議。中を確認しようとしたりとか端に寄せようとしたりとか教室の誰かに(この場合誰もいないけど)何事か聞こうとするはず。
その先生の顔は映さなかったのでこの人も犯人候補のひとりかもしれないというわけだ。
てちが行方不明になってみんなが心配してる時に渡邉理佐が「プールに浮かんでるね」と言ったあと各グループごとに探しに行くんだけどそのとき守屋茜の探しに行く場所が焼却炉というのはべりさの発想よりエグい気が。
時間経過を表すだけとは思えないエアコンの吹き出し口のアップ…
最初に徳山大五郎の死体を見た時の状況をてちが死体役で繰り返すシーンはありがちながら面白い。「生きとるわー」はてちが初めての感情的なセリフじゃないですかね。もうちょっと振り切ったほうがコメディとしてはいいと思うけどそこまでするようなドラマではないか。
長濱ねるはなにかを知ってそうだったと話すてちだけどそこは突っ込んで聞かなかったのかな。聞いたかもしれないけど時間だからと行ってしまったとか。
橋部がロッカーを直せと言われたと聞いて慌ててあかねんたちがそのロッカーの前に立つんだけどなぜか右手を頭の後ろに持っていってグラビアみたいなポーズに。なんで?(笑)
橋部が「呪い殺すって言ってたよ。黒魔術」と言ったとき上村莉菜だけが笑顔を見せるのいいですね。キャラ設定がオカルト好きですから。
Bパート
徳山大五郎からきたLINEに写真があったことから自撮りした写真を見せるベリカだけど自分の顔がちゃんと映ってないところが面白い。本当のベリカがそうするかは置いといてイメージ的にはそうなりそう。ぐるぐるカーテンといいスタッフさんよく考えているなー。
ベリカのTVレポーターごっこ再び。「お前ら余計なこと話したらこういう目に合うぞ」と迫力ある言い方もベリカだよね。台本のセリフならそういう言い方もできるんだ。
ところで本編の画像は暗いんだけどこのレポーターごっこの画面は明るいんだよなぁ。
放課後、事件の整理をするシーンでまた監視カメラのような映像が。前回も教室の後ろの上の方から撮ったような画像になってる。そしてそこにはエアコンがある。吹き出し口あたりに隠しカメラが有るのか無いのか。
徳山大五郎を探しに来た校長先生登場。風俗店に財布が落ちてた、と説明したのにはふたつの意味でちょっと驚いた。
まず中学生・高校生のメンバーがいてもそういう言葉を使っちゃうんだと。いまどきそれぐらいどうってことないのかもしれないけど。
もうひとつは本当の学校だったらその単語は使わないで話すんじゃないかなと。学校はそういうのを避けようとするだろうから。そうでもないのだろうか。
神崎先生とすれ違う校長。セリフも表情も意味深。
予告で言ってた「しょっぴきたい」が最後に出ました。なるほど時代劇で聞いたことがあるからか、って無理やりだなあ(笑)