最初に心配したのはその演技力でしたけどワークショップをしっかりやった成果が出て問題なく安心して見ることが出来ました。
ストーリーも宣伝どおりミステリーだけどコメディ要素があってなかなか面白かったです。
プロローグ
最初はメンバーが順次教室に入っていって…とかかなぁと思ってたけどいきなり全員が教室にいて徳山大五郎を見てました。そいういうところは省略でした。その後も手順の一部をばんばん省力して全体に早いテンポで話を進めてますね。
徳山大五郎の首がちょっと傾いたとき尾関梨香が最初に悲鳴を上げたときけやかけの演技力チェックを思い出したけどさすがにあそこまではしませんでした(笑)
土生瑞穂がマウストゥマウスをしようとするところの顔がちょっと面白い。けやかけでのものまねのときとかはぶちゃんはなにげに顔芸がすごいです。
今泉佑唯がナイフを抜こうとして米谷奈々未がそれを止めるけどこれだと指紋がついちゃうけどいいのかな。犯人の指紋があるかもしれないわけだし。これは後のストーリーに影響があるのかないのか。
自殺だとしたらこうかもとやってみせる織田奈那が迫真の演技というより面白く見えちゃうのは彼女の普段の言動のせいですかね(笑)
平手友梨奈が手を徳山大五郎の顔に当てて暖かさを確認したけどその前の死んでることを確認した時にも触ってたよなー。温かいから犯人はまだ近くにいるっていうけど結構時間立ってると思うけどなー。まぁどっちも細かすぎるツッコミかな?
オープニング
オープニングの映像はすごく凝ってますな。これはたぶんかなり手間暇がかかるんじゃないかと思うんだけどそれだけスタッフもこのドラマに力を入れてるということか。
登場人物の名前(つまり欅坂のメンバー)の紹介が教室内グループごとになってて視聴者にこうだよと説明してるわけだ。
本編
教室の左右に1本づつ大きな柱があるけどそんな構造の校舎ってあるのかな。邪魔だからそういうふうには作らないと思うんだけど徳山大五郎を隠すためのご都合かな。
渡辺梨加が写真をたくさん取るけどこれも後に証拠とかなにかに使われるのだろうか。
狭い場所の床に仰向けに寝かされてる徳山大五郎のすぐ横をメンバーが通ったけど見えちゃってたんじゃないのかなとか思っちゃったり。
LINEのシーンは面白いね。吹き出しを出しつつポンポンセリフが出てくるところとかアイコンがいかにもって感じなところとか。
でなぜ閉めに行くのが一番遠い尾関梨香なんだろ。渡辺梨加は会話に加わっていない、渡邉理佐はやりそうもない、小池美波は気が弱い、ってことかな。
ただそういう理屈は置いといてやっぱりこのシーンをやるのは尾関だよなと思いますよね。普通にしゃがんだ状態で歩いて手で閉めりゃいいのにとか思ったけれども彼女ならそうしちゃうかもという感じです。
時計が止まってること、監視カメラのようなカットがあったことも何かのヒントかな。
なぜか徳山大五郎のLINEメッセージが送られれてきたけどクラスメイトのLINEグループに多分参加してない徳山大五郎がメッセージを送れるんですか。LINEはやってないのでわからんです。
その直前に(ベリカがグループに参加しました)とあるから送ったのはベリカだったりして。
最後の最後で長濱ねるが出てきてホラーな顔をしたのも意味があるのか雰囲気を出すためだけなのか。
次回予告
囮になるとか発見時の再現したりとかしてるけどどうしてそういう状況になるのか楽しみです。
その他の全体感想
全員にセリフがあったようでなにより。でもそういうふうに脚本書くのは大変でしょうね。
ほかのクラスの子とか出てくることはあるのかな。
教室内が暗いのが気になります。蛍光灯ついてないし。ミステリーの雰囲気を出すためだろうけど。
平手友梨奈は表情に変化がないししゃべり方もずっと同じだしあんまり人間味が感じられないんだけどこれは意図的なものなのだろうか。
そしてこれは一日の出来事なのか数日の出来事かも気になります。数日だったら夜はロッカーに徳山大五郎を置いたまま誰もいない状態になるわけで誰かに見つかるかもとかあるし、死体(遺体だって池上彰が言ってた)は腐ってきたり臭ってきたりと完全に放置はできないだろうし。
「犯人は近くにいる」という台詞があるくらいだから一日以上経ったら犯人は逃げちゃうなりなにか対策をしてくるなりすることも考えられるわけで。その辺りどうするのかも注目してます。
予告にあった「犯人をしょっぴきたい」という女子高生が言わないだろうセリフは今回なくてホッとしました(笑)次回以降にあったりして。