アバンタイトル
前回のシーンの続きから。
「徳山を殺したのは橋部だから事件が起きた時の映像を消した」という平手友梨奈に「違う。消したのは俺じゃない。犯人は知らない」と返す橋部。
橋部の言ったことを信じるとするといくつか疑問が。
橋部はいつから何のために隠しカメラを置いていたのか。3年C組の教室で何かあったみたいだから設置した、とすると徳山が殺される前の映像があるのはおかしいことになる。徳山が殺される前から隠しカメラを設置していたのはなぜか。殺されるとわかって設置したのか。殺されるもっと前の映像はあるのか。
犯人が映像を消してまた設置した意図は何か。殺したのが誰だかわからないようにするためだけなら単純に映像を全部消せばいいのにわざわざ直前の映像を残したのはなぜか。さらにその上でカメラを元の位置に戻したのはなぜか。
てちに罪をなすりつけようとしたのはもっといろいろなことがおきてほしいから、それが青春だから、という橋部。単純に面白がってるだけなのか。
ところでカメラは時計に戻したんだろうか?
菅井友香の橋部は何者なのかなという言葉はあとで判明(?)するわけですね。
Aパート
べりかが文化祭の準備をしてる教室で渋谷川を歌うゆいちゃんずにインタビューするけど呆れて去ってしまいました。そして「死体と昼ごはぁん」という言い方が可愛らしい。けどこのシーンちょっと長めなのと最後につまらなさそうに録画を止めたのが気になる。
そしてうしろで文化祭の準備をしてるけど実は進んでない。佐藤詩織が板を白く塗ってるけど白い部分の面積が増えてないし、石森虹花と齋藤冬優花が白い布をなにやらいじってるけどそれだけ。べりかのシーンを何度か撮るとき時間経過の矛盾が出ないようにでしょうね。
窓際の柱の影に座らせた徳山大五郎消臭剤をかける土生瑞穂になぜ死体を出したのか聞く鈴本美愉。さらっと流れていったシーンだけど死体を出した理由に意味があるのでしょうか。
メンバーに役割を振る長沢菜々香なんだけどなぜ彼女が仕切ってるのかな。文化祭ではリーダーなんでしょうか。そして訳さなくてもわかるところまで通訳する米谷奈々未がなんかおもしろい。ここはこの回のラストシーンのためによねさんという人物がいることを少し印象づけるためのシーンでもありますね。
配られた紙のひとつにお化け屋敷のルートの図の中に青い矢印で行き止まりになるルートがあるのけどそれはなんだろな。
「絵とか美術関係のことは美術監督のしーちゃんに聞いて下さい」で担当の鈴本美愉や尾関梨香が「しゃあ!」と返事。
ドンキへの買い出しに長濱ねるが「行こうか」というと渡邉理佐も「私も行く」といったのを見て顔を曇らせる石森虹花。このときBGMというかSEというかキーンとなって不穏な感じ。
そこへ同窓会に行こうとした3人のOGが入ってきて「徳山からLINEが来たんだけど」と言ったあと誰かがLINEに書き込むシーンが。そしてそれを見ているねるとべりさ。するとねるの思った通りOGのひとりのLINEに徳山からメッセージが。
ねるとべりさの視線の先は誰だったかかなり絞られますね。
OBに向ける嫌そうな視線を向ける生徒たち。最初は騒がしいよそ者だなという意味かなとちょっと思いましたが…
ドンキに行くねるとべりさをまた怪しい表情でみるにじか。さっきと同じくキーンという音付き。なにかが起こることを予感させてます。
神崎が来てOGと話してる時にそっと徳山に大きな段ボール箱をかぶせる織田奈那だけど神崎から見えちゃってそう。というか隠すのが遅いよ。視聴者にわかりやすくするためかもしれないけど実は神崎も死体があることを知ってるかも。
段ボール箱をかぶせおえたら「しゃあ!」と手をあげる近くにいた志田愛佳たち。とくにべりかの動きが大きいのが印象的。この「しゃあ!」ってさきほどもあったし素の欅ちゃんの間で流行ってるのかも。
ダンボールに赤色を塗るマジックの手の持ち方がちょっと普通じゃないけどこれは腕時計からてちですね。次のカットはてちの顔だしきゅーという塗るときの音も続いてるし。いつも冷静な感じだけに内心が少し表に出た感じなのかな。
廊下で神崎が生徒の誰かに「一週間長かったわね」と一言。この言葉の意味はなにか。この生徒はだれなのか。前後のシーンからこれもある程度絞れそうです。
神崎先生の昔の姿を見せるために出した卒業アルバムを見せてもらうてち。なにかを見つけた様子。
迎えが来たのでOGが出て行くと徳山の死体を隠した自分たちにはあんな未来はこないという生徒たち。なるほどそういう理由で視線が厳しかったんですね。
そこからみんなで言い合い状態に。再び鈴本美愉と原田葵の口喧嘩も始まるけどこれがなんか漫才みたいでおもしろい。
小林由依がいじってる携帯を取ろうとする志田愛佳なんだけどなんで取ろうとしたんだろう?そしてゆいぽんがまなかのヘッドホンを奪って何聞いてるのか確認したら落語だそうで(笑)まあコメディ要素という点ではある意味定番ですね。
そして「ストップ!」と割り込んで止めるふーちゃんの動きがなんかダンス的。二人の間に片手を入れたあと両手を広げるだけなんだけどね。ダンス的というかミュージカル的というか歌の振り付け的というか。左足の膝をちょっと曲げてるし。
ふーちゃんの胸につけてるクリップの角度がカットによって違ってるのを見つけてしまった。
明日までに犯人をしょっぴいてみせるというてちはどこからその自信が来るのか。実はさっき見た卒業アルバムに橋部が副理事長として載っていたのを見ていたけれどそこから犯人が推理できたのでしょうか。
数年前の橋部は副理事長だけど今もなのかな。今も副理事長だけど用務員の格好で学内を見て回ってるというなら前校長と現校長が橋部にぺこぺこしてたのもわかりますね。
またはなにか事件があって副理事長から用務員になったという可能性もあります。
ドンキから帰ってきて廊下を歩くねるとべりさ。そこににじかが現れてカッターでねるを刺そうとするけどべりさがかばう。
Bパート
LINE演出で出てきた「にじかったー 」はちょっと笑った。あとここでもあおいとすずもんが喧嘩してる(笑)
べりさが保健室で応急処置して来たと教室に戻ってきたけどさっきのシーンではその程度で済む感じではなかったよね。
カッターを掴もうとした場合、刃を掴んでしまったらとんでもないことになるし、刃ではないところだとしても小走りで突っ込んできたから受け止めきれず体に刺さると思うし。払い落とそうとしたようにも見えない。まぁここはそういうものとするしかないか。
「りさも私が犯人だと思ってるの?」と聞かれて「ねるはやってない」と答えたあとのべりさの目の動きが気になる。
回想シーンで先生に対してもムカつくいいかたをしてたねるだけどそれじゃ怒っちゃうに決まってるよね。手を出すかは別として。
ねるが疑われても仕方がない状況だという話から激しい言い合いになる生徒たち。
ねるのむかつくしゃべりかたが異常にうまいのがなんでなのか気になる。あとにじかのけやかけとかでの明るい笑顔のイメージとは真逆の不幸な感じの表情がすごい。
たとえやってたとしてもねるを守るというべりさ。そしてにじかに冷たくしてしまったことを謝る。お互い謝ったところで泣きながら握手させようとするふーちゃん。べりさグループのうち3人が感情のもつれで大変なのにひとり仲間外れでおもしろ担当みたいになってる(笑)
状況的にはねるが一番怪しいけどそのまんまじゃミステリーとしてはつまらない。演出上あまりそういういう雰囲気を出してないけどねるを守ろうとしてるべりさも怪しいひとりではありますね。
まだ一番怪しいとせめられたので他にもっと疑わしい生徒がいると言い出すねる。それは徳山になりすましてLINEを送っている人物がこの中にいてそれはよねさんだと。
よねさんが否定か肯定かする前にこの回は終了、次回のお楽しみとなりました。
さてどうだろう?ほんとによねさんだったら「バレたか」と携帯を出したところでこの回が終わるという形もありのような気がするけどそれだと次回に引っ張れないかな。
誰かがLINEをこっそりしてた様子をねるがはっきり見てたのでその誰かはよねさんでいいんだろうけど徳山になりすましてたと断言するにはあと少し足りない。そのタイミングでOGにLINEが来たのは偶然という可能性もあるし。ただこういう偶然はミステリーの演出上微妙ではある。
さてどうなりますか。
次回予告
よねさんが徳山になりすましてLINEしてたかどうかはさすがに予告でははっきりせず。
そしてまた言い合いをしている。そうなるでしょうね。