アバンタイトル
前回は長濱ねるに渡邉理佐が「守ってあげる」というシーンで終わったけど今回はそのシーンから。
「だいじょうぶ」と答え「じゃあ夜」といって帰るねる。その様子を見てた石森虹花。
夜なにすんの?と思ったら次のシーンが夜だった。
夜になり教室に向かう織田奈那、守屋茜、鈴本美愉、志田愛佳。だにーがアメリカの映画なんかでよく見る無言で停止とか前進とかの合図する手つきをやってるのがおもしろい。ほかのメンバーがしぶしぶ付き合ってるし。
教室に入るとすでに多くのメンバーが来てました。ちなみに掛け時計はまだ止まったままなんですね。
ブルーシートの上に寝かされてる徳山大五郎ですけどナイフはどうしたんですかね。1話で抜こうとして止められたシーンがあったけどそのままなのか抜いちゃったのか。
Aパート
横向きにされた徳山大五郎を見るとやっぱりナイフは抜いてあるみたいですね。
徳山大五郎の机に入れておいた小説本やチケットなどを埋めるかどうか土生瑞穂に聞かれて預かるよと自分の机にしまう平手友梨奈。なんでそのまま元の机ではなく自分の机に?
今泉酒店と書かれた台車は今泉佑唯が持ってきたらしいけどこんなん持ってくるの目立ちそう。
全員いないことに不満な守屋茜。まぁ高校生でひとクラス分が夜中に全員集まれる方が不自然な感じですからね。
ねるがいないので「逃げたんじゃない?」というにじぽんに「来るよ」と断言するべりさ。ふたりの関係がどうなってるのか気にさせるカット。
微妙な空気になったのを気にせず渡辺梨加が望遠鏡を見せる。このときの「ぼう、えん、きょう」という言い方がいいですね。
ところでなんで望遠鏡なんか持ってきたのかと思ったらみんなで星を見るからという口実のためだったわけですか、なるほど。
そこへ入ってくる警備員さん。なんとかごまかそうとするけど付き添いの先生はいないか聞かれてつい「徳山先生」といってしまうあかねん(笑)
そしてLINE風にみんなの内心が表現され、「来ないよ」「いやすでにいるとも言える」なんてやりとりも面白い。
ここは徳山大五郎の死体が見つかってしまうかも…というシーンを入れるためだけのものかと思っていたのですが…
警備員と入れ替わりのように入ってきたねる。シャベルを持っててやる気まんまん。
ほんとに星を見るためと思わせるためいったん屋上に向かう一同。でもひとり残るねる。気づいて話しかけるにじぽん。見張りが必要だからというけどほんとにそんな理由なのか。
詰め寄るにじぽんの演技が素晴らしい。そしてねるのふてぶてしい態度の演技も。ただ常にこんな感じなので演技力全体としてはどうなのかよくわからんです。
ところでなんでねるはこんな態度なのか。不登校なのは学校についていけないとかいじめられてとかではなく学校なんてくだらないという感じの理由なのかな。
そこへべりさと齋藤冬優花が戻ってくる。べりさ、ねる、にじぽんである意味三角関係になってて、それとは気付かず空気を読めてない感じのふーちゃん。
カットの変わり目での変なイメージシーンでもべりさとねるが手をつないだり、べりさとにじぽんが手をつないだりしてる。ふーちゃんもそのイメージシーンには一応(?)いる。
そして高度な特撮による流れ星のシーンが(笑)
佐藤詩織が描いた怪しい人物の似顔絵を見てると扉の向こうにまさにその人物が。
頭を震わせてびっくりするふーちゃんの演技がいい感じです。演技力があるかわかりやすいもののひとつがこういう悲鳴の演技ですよね。
中に入ってきて電話をかけながら歩く謎の人物の腕に引きずられる感じのふーちゃんが面白い。こんな演出なかなか思い浮かばないよなー。
出てけと怒る謎の人物になにか言いたげに向かっていくねる。ちょっと荒れた感じになったところで「こんばんわー」と入ってくるてち。なんだけどひとりだけだしタイミングいいし都合よすぎるなー。なんとなく怪しいんだけど。
徳山先生の代わりに私たちがいるんですとごまかし始めるてち。そういえば埋めようと集まった夜とこの謎の人物が来た日が一致したのはストーリー上の都合かだれかが仕組んだのか。
そして謎の人物が口走った「人をゆすって大金を稼ごうってんだから」という言葉。なにが起きていたのか見え始めてきました。
そしてなにかのリストを要求する謎の人物。それを手に入れるのが目的だったようです。「おまえらのお友達も載ってんじゃねーの?」というセリフもありますな。
リストを持ってたことが徳山大五郎が殺された理由でもあるみたいですね。
というわけで冒頭で預かると言ってたあのチケットや小説本を自分の机から出すもリストはない様子。怒りだしたところで警備員が近づいてきたので隠れる一同。警備員の巡回周期が早過ぎるなーとこのときは思ったけれど…。
教卓や先生の机を物色する警備員。チケットとかがてちの机に移動しててよかった、というわけですね。
そして隠れてた謎の人物が見つかってしまう。
Bパート
謎の人物にリストを返せという警備員。警備員が言うに謎の人物はジャーナリストらしい。気が荒いと思ったそのジャーナリストより更に暴力的な警備員。
リストを出さないからとシャベルでボコボコに殴りつけるのはなかなかバイオレンスでこのドラマでこんなシーンがあるとはちょっと意外。そしてどこかへ引きずって教室から出ていくけどジャーナリストは気絶じゃなくて死んだのかな?死んじゃったらリストは手に入れるのがさらに難しくなるんじゃないかな。
逃げようというにじぽんに対してどうするかねるに聞くべりさ。埋めようと言い屋上の人たちを呼んでと言うねるにしたがうべりさ。ここでも関係性があらわれてますね。
そしててちが小説本を確認したときそのカバーの裏がリストだったことを発見。
翌朝。
教室を飾り立ててパーティー状態の3年C組なんだけどいくらなんでも喜びすぎだろ。と思ったらそれぐらい嬉しいというイメージシーンでした(笑)
とはいえべりかはキーボード持ってるしゆいちゃんずはギター持ってるし。
べりさとにじぽんの関係は悪化したまま。
てちが通りかかった用務員の橋部に警備員の名前を聞くと警備員はいないという返事。そういうことですか。警備員のふりをして校舎内に入りリストを探していた、と。
ほんとに埋めたのか聞く菅井友香に埋めたよと答える今泉佑唯。どこに埋めたんだろう。
というか死体をぎりぎりで隠し続けるお話だと思ってたのに埋めちゃったのは意外です。
埋めたことに安心するゆっかーだけど顔はいまいちすっきりしてません。前回の件もあるからね。と思ってたらそれだけでなく実はあのリストにゆっかーの名前が。さらに当事者に近い感じに。
今のところリストがどこにあるか知ってるのはてちだけ、ということでいいのかな。そのてちの様子を見てるねる。さらにそのねるの様子をみるべりさ。この辺はさらに波乱がありそうです。
空になったロッカーと自撮りするべりかはなんかつまんなそう。このシーンも深い意味があるのかないのか。
そんななか教室に入ってきた人物が。その顔はなんと徳山大五郎その人!表情は「無」ですね。
次回予告
徳山大五郎の様子は記憶を失って復活したかのよう。てちはゆっかーにリストのことを聞いてます。
さて、この徳山大五郎らしき人物は誰なんでしょう。
推理小説の禁じ手のひとつはあとになって双子が存在がわかることですから、双子とかよくにた兄弟というのはあまりよろしくないですね。微妙なタイミングではありますけど。
とはいえ死体が蘇ったというのもこのドラマのテイストからそれもどうかと思いますし。
ストーリーはこれまではゆったりとしたペースで進んできましたが、半分まできた今回は急展開でしたね。いろいろななぞはどのように解かれていくのか、コメディ要素は最後までしっかりあるのか、楽しみです。